「味噌は何群?」と思っているあなたは、6つの基礎食品群に関する問いの回答を探しているのかもしれません。「誰か教えて!」そんな心境かもしれませんね。
私は43歳の時に発酵食品に興味を持ち、発酵食品について勉強を始めました。学生時代に家庭科の授業で食品について勉強しましたが、全く記憶に残っていませんでした。お恥ずかしい。その後、「6つの基礎食品群」という概念を知り、味噌や醤油といった発酵食品は何群に属するのか調べたことがありました。
勉強を続けた私は、発酵マイスターに認定されました。そして、私は思いました。「同じ疑問を持っている方が他にもいるかもしれない」と。この記事では、農林水産省や厚生労働省のサイトを参考とし、6つの基礎食品群について解説しています。
基礎食品群の特徴
あなたは6つの基礎食品群について疑問を感じている状態です。インターネットを検索しても、体系的に情報をまとめてあるサイトが見つからず困っているかもしれません。ここでは、基礎食品群の群ごとに特徴や名称を解説しています。
基礎食品群の1群はタンパク質
基礎食品群の1群には、魚・肉、卵、大豆・大豆製品が属します。大豆製品には、味噌、醤油、豆腐などがあります。だから、これらも1群です。
基礎食品群の2群はカルシウム
基礎食品群の2群には、牛乳・乳製品、海藻、骨ごと食べられる小魚が属します。乳製品には、チーズ、ヨーグルトがあります。だから、これらも2群です。
基礎食品群の3群は緑黄色野菜
基礎食品群の3群には、緑黄色野菜が属します。ところで、緑黄色野菜とは、具体的に何を指すのでしょうか?厚生労働省のサイトに一覧が定義されていますが、100個くらいあります。ある程度、見た目の色で判断出来そうです。
代表的なものを纏めておきました。
- 緑:ほうれん草・青ピーマン・アスパラガス・小松菜・だいこんの葉・チンゲンサイ・ニラ・ブロッコリー、など
- 黄:かぼちゃ、など
- 赤:赤ピーマン・トマト・にんじん、など
情報ソースを直接参照したい場合、以下URLからアクセスしてみてください。
「五訂日本食品標準成分表」の取扱いについて | 厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/topics/0106/tp0628-2.html
基礎食品群の4群は果物と淡色野菜
基礎食品群の4群には、果物とその他の野菜(淡色野菜)が属します。大根(葉を除く実の部分)、白菜、キャベツなどです。
情報ソースを直接参照したい場合、以下URLからアクセスしてみてください。
栄養教育としての「6つの基礎食品」の普及についてhttps://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/03/dl/s0307-4e.pdf
基礎食品群の5群は炭水化物
基礎食品群の5群には、穀類、イモ類、砂糖類が属します。それぞれについて纏めてみました。
- 穀類:米、小麦・小麦の加工製品(パン、スパゲティ、うどん、そば)
- イモ類:じゃがいも・さつまいも・里芋、など
- 糖類:上白糖(一般的な白い砂糖)、グラニュー糖(コーヒー・紅茶に使う白くて細かい砂糖)、三温糖(茶色い砂糖)、など
基礎食品群の6群は脂質
基礎食品群の6群には、天ぷら油・サラダ油、ラード・バター・マーガリン、マヨネーズなど食品が属します。
基礎食品群という知識をあなたの武器にする方法
ここまで読んだあなたは、6つの基礎食品群について、目を閉じても大体イメージできるくらいに知識を習得した状態です。もし誰かに問われても、すぐに答えることが出来るでしょう。
しかし、考えてみて下さい。この知識を答えるだけで終わらせるのは、少し勿体ない気がしませんか?もしも、あなたの今後の暮らしで活用する事が出来たら、その知識はあなただけの武器に変わります。
もしかしたら、私の知識があなたの今後に少しくらい貢献できるかもしれません。そんな思いがあるので、もう1つだけ解説させて下さい。ここでは発酵マイスターの知見も踏まえ、あなたが得た知識の活用方法について解説します。
基礎食品群を知らなかった中年男性の失敗談
あなたには是非、知識を活用できるようになってほしいと思います。そのための参考として、はじめに42歳中年男性の失敗談を紹介しておきます。彼は、基礎食品群や栄養といった知識を理解していないに「自分は健康な食生活を送っている」と自負していました。そんな彼の、とある日の食事メニューを紹介します。
- 朝食:ウインナー2本、目玉焼き2個、白米1杯、味噌汁1杯、納豆1パック、牛乳1杯 ※計800kcal
- 昼食:惣菜、白米1杯、味噌汁1杯、※計700kcal
- 夕食:無し or 飲酒
摂取カロリーを合計すると、1500kcalです。あとで解説しますが、これは1日あたりの基礎代謝量ギリギリの値です。しかし、当時の彼はそんなこと知りません。世界的なパンデミックの影響により、彼の生活は、在宅中心となりました。それでも彼は自負を改めず、それまで通りの食生活を送りました。年に一度の健康診断の日。彼の体重は5kg増え、腹囲は5cmも増えていたのです。「自負」が「慢心」となった瞬間でした。
基礎食品群の1・5・6群:三大栄養素
三大栄養素とは、ヒトの体に必須とされる3つの栄養素の総称です。具体的には、たんぱく質(1群)・炭水化物(5群)・脂質(6群)を指します。
基礎食品群の1群:タンパク質の役割
タンパク質は、筋肉・臓器・皮膚などを作り出す材料です。1つ例を出しましょう。あなたの爪や髪を見て下さい。これらは、あなたが無意識のうちに伸びてきますよね?つまり、あなたの体は、タンパク質を消費して作り出されているのです。
基礎食品群の5群:炭水化物の役割
炭水化物は、あなたの脳・体を動かすエネルギー源です。歩く・走る・飛ぶといった肉体活動や、考える・思い出す・想像するなどの脳活動は、エネルギーを消費します。つまり、あなたの活動は、炭水化物を消費して実現しているのです。
基礎食品群の6群:脂質の役割
脂質は、脂溶性ビタミンの吸収を助け、ヒトが体内で生成できない必須脂肪酸の供給源です。脂溶性ビタミンとは、3群(緑黄色野菜)が含む栄養(カロテン、ビタミンA・D・E・K)です。必須脂肪酸とは、ごま油(n-6系脂肪酸)や魚油(n-3系脂肪酸)です。動物系(油・バターなど)は飽和脂肪酸に属するため、必須脂肪酸ではありません。
基礎食品群の1・5・6群:エネルギー産生量
三大栄養素には、それぞれ役割があるだけでなく、エネルギーを産生する性質もあります。それぞれの産生量を纏めておきます。
- タンパク質:1gあたり4kcal
- 炭水化物:1gあたり4kcal
- 脂質:1gあたり9kcal
基礎食品群の1・5・6群:1日あたりのエネルギー摂取量目安
1日あたりのエネルギー摂取量目安は、年齢と性別の組み合わせごとに基礎代謝量として示されています。以下は、e-ヘルスネット(厚生労働省)の引用です。
年齢 | 男性 基礎代謝基準値(kcal/kg/日) | 男性 参照体重(kg) | 男性 基礎代謝量(kcal/日) | 女性 基礎代謝基準値(kcal/kg/日) | 女性 参照体重(kg) | 女性 基礎代謝量(kcal/日) |
---|---|---|---|---|---|---|
1-2歳 | 61.0 | 11.5 | 700 | 59.7 | 11.0 | 660 |
3-5歳 | 54.8 | 16.5 | 900 | 52.2 | 16.1 | 840 |
6-7歳 | 44.3 | 22.2 | 980 | 41.9 | 21.9 | 920 |
8-9歳 | 40.8 | 28.0 | 1140 | 38.3 | 27.4 | 1050 |
10-11歳 | 37.4 | 35.6 | 1330 | 34.8 | 36.3 | 1260 |
12-14歳 | 31.0 | 49.0 | 1520 | 29.6 | 47.5 | 1410 |
15-17歳 | 27.0 | 59.7 | 1610 | 25.3 | 51.9 | 1310 |
18-29歳 | 24.0 | 63.2 | 1520 | 22.1 | 50.0 | 1110 |
30-49歳 | 22.3 | 68.5 | 1530 | 21.7 | 53.1 | 1150 |
50-69歳 | 21.5 | 65.3 | 1400 | 20.7 | 53.0 | 1100 |
70歳以上 | 21.5 | 60.0 | 1290 | 20.7 | 49.5 | 1020 |
基礎食品群を知らなかった中年男性の正体
あなたなら既にお気づきかもしれませんね。中年男性の正体は私(筆者)です。この失敗を通じて、私は知らないことの怖さも痛感しました。これがきっかけとなり、私は発酵食品について勉強を始めたのです。私の体験談は、別の記事に纏めてあります。是非、御覧になってみてください。
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基礎食品群と味噌の関係に関するまとめ
最後にまとめです。
- 味噌は1群。大豆製品が1群なので、醤油・豆腐も1群。
- 牛乳は2群。乳製品が2群なので、チーズ・ヨーグルトも2群。
- 緑黄色野菜は3群。見た目の色で判断できる。
- 果物と緑黄色野菜以外(淡色野菜)が4群。
- 炭水化物は5群。
- 脂質は6群。
- 三大栄養素は、たんぱく質(1群)・炭水化物(5群)・脂質(6群)。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。ありがとうございました!
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