発酵検定に興味を持ったあなたは、「実際に体験してみたい」と思い始めているかもしれません。しかし、「体験したくても何から始めたら良いのかわからない」という課題に直面します。
私は2021年に体重が5kg増加しました。いわゆる中年太りです。学生時代から維持してきたのに。正直、ショックでした。それから私は、腸活が体に良いことを知り、発酵食品に興味を持ちました。しかし、インターネットで調べても得られるのは情報だけです。スーパーで発酵食品を買って試すことも出来ましたが、私が導き出した見解は、「色々ありすぎて、よくわからないよ。。」でした。
こういう場合、どうしたら良いのでしょうか？私は、経験則で知っています。有識者から直接話を聞くのです。私は日本発酵文化協会の公式サイトで「ベーシック講座」を知りました。ここから私の発酵ライフが始まり、食生活が一変しました。日本発酵文化協会の「ベーシック講座」を受講すると、あなたの生活は一変します。なぜここまで言い切れるのか？今回は、日本発酵文化協会のベーシック講座について解説します。
目次
ベーシック講座で未経験者の食生活が一変した理由3選
私はベーシック講座を受講するまで、発酵食品については全くの未経験者でした。具体的には「”発酵”という言葉は聞いたことがあるけど、詳しいことは知らない」という状態です。ここでは、ベーシック講座で食生活が一変した理由について解説します。
未経験者でも2時間で発酵食品の知識を得られる
私が受講したベーシック講座は、「麹教室」「甘酒教室」「醤油教室」「味噌教室」の4つでした。1講座あたり2時間です。講座は座学と実習の2パートで構成されています。
前半の座学では、農学博士の柏木 豊先生が監修されたベーシック講座専用テキストと講師の解説を通して知識を習得します。テキストの内容は、未経験者でも理解しやすい内容です。例えば「甘酒教室」の場合、麹甘酒と酒粕甘酒の違いから解説が始まります。そして、甘酒の効能や活用方法などについても学ぶことが出来ます。
未経験者でも1時間で発酵食品を手作り出来る
ベーシック講座は座学と実習の2パートで構成されています。後半の実習では、座学で学んだ内容を実際に手作りすることで技術を習得します。学校の調理実習のように、実際に自分の手で発酵食品を作るのです。
「麹教室」では、塩麹の仕込みをしました。材料は、米麹と塩です。仕込みには、容器も必要です。しかし、安心して下さい。材料・容器のいずれも日本発酵文化協会の方が全て準備してくれました。おかげで「何を揃えたら良いの？どこで手に入れられるの？」と無駄な時間を浪費せずに済みました。受講から2年が経過しました。当時仕込んだ塩麹は食べて無くなってしまいましたが、容器は今も手元に残してあります。以下は、その容器の画像です。この記事を執筆したときに撮影しました。参考になるかわかりませんが、紹介しておきます。
未経験者でも成功体験を得ることが出来る
私はベーシック講座を受講するまで、発酵食品について未経験でした。それでも「塩麹」を自分で作ることが出来ました。「味噌」や「醤油」も自分で仕込むことが出来ました。調理実習なんて小学生の家庭科の時以来だったのに。
全ての講座を受講し終えた当時の私は、こう思いました。
「なんか。。出来てしまったな。。」
40歳を超えた成人が幼児みたいな感想しか言えてませんね。でも成功体験って、そういうものだったりします。あなたなら「言うは易く行うは難し」っていう諺（ことわざ）を知っているかもしれません。この諺は、このような体験を言ってるのかもしれませんね。
未経験者がベーシック講座を受講して良かった理由3選
ここまで読んだあなたは、様々な成功体験がきっかけで食生活が一変したことを知ることが出来ました。ところで、実際にベーシック講座を受講した私は、どんなことを感じたのか気になりませんか？ここではベーシック講座を受講して良かった理由について解説します。
未経験者でも直接指導を受けることが出来た
私が受講したときの講師は、上席講師の藤本 倫子先生と上級認定講師の長瀬みなみ先生でした。座学では、未経験者の私でも理解しやすいように、噛み砕いて解説して頂けました。実習では、未経験者の私が失敗しないように、手順が正しいか１つずつ確認してもらいながら進めて頂けました。それらのおかげで、発酵未経験者の私でも成功体験を得ることが出来ました。
未経験者でもオンライン形式で受講することが出来た
私は、愛知県在住です。日本発酵文化協会の所在地は、東京です。ベーシック講座は、オンライン形式で受講することが出来ました。おかげで、移動コストを低減することが出来ました。
未経験者でも理解できたこと・できていないことを知ることが出来た
新しい何かを学び始めると、自分だけでは解決できない問題に必ず直面します。なぜなら、今の自分が直面している問題を解決出来ない理由を自分で理解していないからです。いわゆる「わからない事が、わからない」という状態。
ベーシック講座を受講すると、「発酵食品って、こんなに体に良いんだ！」という効能・効果を知ることが出来ました。しかし、「発酵食品って、どうして体に良いのか？」というところまでは、理解出来ていませんでした。
そもそもベーシック講座は、そこまで掘り下げた講座ではありません。「理解できていなくて当たり前」と教えて頂きました。そして、そこまで掘り下げた解説を「発酵マイスター養成講座」で学べることを教えてもらいました。おかげで無駄な時間を過ごさずに済みました。
未経験者がベーシック講座を受講した際に慌てたこと
ここまで読んだあなたは、私がベーシック講座を受講した良かった理由について知ることが出来ました。勿論、良かった事だけではありません。困ったことや苦労したことがありました。ここではベーシック講座を受講した際に慌てたことついて解説します。
材料を受け取る日時を変更した
オンラインで受講する場合、公式テキストや材料一式を講座の数日前に宅配便で受け取ることになります。私の場合、直前で急用が入ってしまい、慌てて宅配業者に配達日時変更の連絡をしました。事務局から頂いた発送完了メールには、荷物の問い合わせ番号が明記されていました。おかげで、宅配業者との調整を無事に済ませることができました。
パソコンを自宅でWiFi接続できるようにした
私はベーシック講座をオンラインで受講しました。座学は、デスクから参加できたのですが、困ったのは実習です。大豆を潰したり、材料を混ぜ合わせたりする作業スペースをデスクでは確保できません。そこでキッチンで作業することにしたのですが、キッチンまでLANケーブルが届きません。WiFiアダプタがあったので、慌ててWiFi接続できるようにしました。
ベーシック講座を受講して変わった私の生活3選
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。私はベーシック講座を受講して、食生活が一変しました。ここでは、実際どのように変わったのか？について解説します。
甘酒を毎日飲むようになった
麹甘酒の効果を知った私は、毎日飲みたいと思いました。ヨーグルトメーカーで簡単に自作出来ることを知り、ヨーグルトメーカーを購入しました。乾燥米麹なら日持ちすることを知り、通販で定期購入するようになりました。
味噌パックを買うようになった
味噌に種類があることを知った私は、即席味噌汁生活を卒業し、500g程度の味噌パックを買うようになりました。毎朝味噌汁を飲み、「次はこの味噌を試してみよう」と、まだ食べたことのない味噌を買うようになりました。
発酵食品を見かけたら立ち止まるようになった
味噌・醤油・麹甘酒・米麹について知ってしまった私は、出先でそれらを見つけたら、立ち止まって手に取って見るようになりました。趣味のツーリングをする際には、道の駅で現地の味噌を買うようになりました。アウトドアの朝食を味噌汁・納豆・ヨーグルトにしたときもありましたが、正直それはやりすぎでした。以下の画像は、そのときの一枚です。何をしにきたのか一瞬よくわからなくなりました。
年が明けた2023年1月。私は発酵マイスター養成講座の受講を決意しました。長くなってしまったので、その話はまた別の記事で解説します。そうそう。ツーリングと言えば、道の駅では発酵食品を買うようになりました。以下の記事で解説しています。
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行ってよかった！愛知県と岐阜県で見つけた珍しい発酵食品
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日本発酵文化協会の公式サイトのURLも紹介しておきます。
日本発酵文化協会のベーシック講座解説のまとめ
最後にまとめです。
- ベーシック講座は、未経験者でも成功体験を得ることが出来た。
- ベーシック講座は、オンラインで受講しても講師から直接指導を受けることが出来た。
- ベーシック講座を受講して、筆者の生活は一変した。
ベーシック講座を受講することにちょっと抵抗を感じてしまうなら、発酵検定を受験してみるという選択肢もあります。発酵検定については、以下の記事で解説しています。是非、ご覧になってみて下さい。
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それでは、また次の記事でお会いしましょう。ありがとうございました！
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